Matsumoto Dental Inc.
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2013年01月26日
在宅での経口摂取の大切さをテーマにした研修会に参加してきました。
この研修会で講演なさった言語聴覚士の先生は
「ものを食べる行為」とは
「食べ物を見て楽しみ、香りを楽しみ、噛んで味わってのど越しを実感して、
お腹を満たす」
とおっしゃってます。
共感
私も最後まで自分の口で食べることを楽しんでほしくて、口腔ケア製品を扱っています
首の体操・肩の体操・喉ちんこの体操をしました
首や肩の筋肉が緊張していたり、硬くなっていると飲みこみに障害がでることが
あるので食べる前に嚥下体操をしましょう!
①深呼吸 ⇒ 口をすぼめて息を全部吐くその後は鼻からゆっくり吸う
②首の体操 ⇒ 左右・前後に倒す・左右を向く・首を回す
③肩の運動 ⇒ ゆっくり上げ、ストンと落とす
④上体の運動
⑤口の運動
⑥舌の運動
⑦頬の運動
「普段からよくお口を動かすこと」は
食事をおいしく食べられ、楽しくおしゃべりするのにとても大事なことです」
①・②・③は肩こりにも効果がありそうです
肩を落とす時にハッと声をだすとストンと落とし易い気がします
普段、口を動かすことで表情も豊かになって、素敵な年の重ね方になってる方
いますよね
嚥下訓練
①舌骨上筋群等の筋力強化 ⇒ 喉ちんこのマッサージ
②嚥下反射惹起を促す ⇒ アイスマッサージ等
喉ちんこのマッサージは顎の下の柔らかい部分の下にある硬い部分を左右に
揺らしたり、その部分に向かって下から上にさするという説明を受け実際に
してみましたが力が強すぎて、えっとなりました。なさる時は力加減を考えて!
・食べ物がのどに詰まった時には後ろに回ってみぞおちを下から突き上げ、体内に
残っていた空気で詰まっている物を吐き出す場合があるそうです
この応急処置は非常に有効だそうです
いざという時に一度練習をしておきたいと思いました
・小脳出血があると「はしでつまんだ食物を口に入れられない」という症状がでます
血圧が高い家族なので覚えておきます
現場で動いている言語聴覚士の話はとても勉強になりました
すぐにをせずに氷かきをして、お疲れのchiでした